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2008年10月 8日 (水)

「Ophrys apifera」(オフリス・アピフェラ)

イタリアのローマに住む梶原範恵さんから珍しい花の写真が送られて来ました。この花は「Ophrys apifera」(オフリス・アピフェラ)と呼ばれイタリア中部の高原に咲く花でカトレアの一種だそうです。梶原さんからのメールには「雑誌の写真は小さかったので、最初はまったく気付かなかったのですが、よくよく見ると、実にユニークな形をしていることを発見しました。」とあります。なるほど花が笑っているように見えます。ラン科の花は昆虫を引きつけるために様々な形をした花をつけるそうですが。例えば別の花の唇弁はメスのハナバチと似た形状をしており、オスのハナバチを引きつけて受粉を行うということを聞いたことがあります。従ってこの梶原さんが送って下さったカトレアの花の唇弁の模様も受粉を助ける昆虫の姿形を模倣しているのかも知れません。…ということはもしもある種類の昆虫が絶滅したならばその昆虫によって受粉を助けられていた植物も絶滅する可能性があるということが考えられますね?生命の助け合いの世界を垣間見た思いがしました。それにしても植物が昆虫の姿形を“知っている”というのは不思議ですね?(「Ophrys apifera」の他の写真をご覧になりたい方はコチラをどうぞ)

Fioricheride2

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コメント

これまで花を見て、これほど笑えた事はありませんでした。他の写真を見て、またまた笑えました。
唇弁の形(表情)から、この花と一緒に笑い合った心境です。

「唇弁」については、そのような意味があったのですか?
なるほど、昆虫も植物もあらゆる希望や期待を持って協力し合いつつ生存しているのですね。
記事を読ませていただき、"生命の助け合い" の大切さを私も同じように実感致しました。

>昆虫も植物もあらゆる希望や期待を持って協力し合いつつ生存しているのですね。

ステキな表現ですね。生物の多様性については生長の家副総裁谷口雅宣先生の8月17日の
ブログ「生物多様性に注目」をお読みになるとより深く学ぶことができます。川上本部講師のコメントも興味深い内容です。
どうぞご参考になさってください。

早速、谷口雅宣先生のブログを訪問させていただき、「生物多様性」について書かれた御文章を拝読させていただきました。本当にあらゆる生物が先生のお庭に生息しているのですね。「わが家では私の祖父の時代から樹木を大切にし、植物を育て、農薬などで昆虫をむやみに殺さなかったからだ、と私は考えている。」との御文章は深く心に残りました。そういえば、ローマの我が家には、恵美子先生ご撮影のクロアゲハの絵葉書を飾っているのですよ。きっとご自宅のお庭で撮影されたのでしょうね。
川上本部講師が読まれたリンゴの本も、とても興味深いです。機会があれば是非読んでみたいです。

>川上本部講師が読まれたリンゴの本も、とても興味深いです。機会があれば是非読んでみたいです。

日本へ一時帰国した時にちょっと探してみます。11月にはローマでいろいろなお話しができそうですね。イタリア語の『甘露の法雨』を持ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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